SUGAR and SPICE
婚礼司会

新郎新婦さまの心をつかむ「披露宴打ち合わせ」のポイントとは?

司会者を目指しているみなさん、こんにちは!

婚礼(結婚式)司会者である管理人が現役ならではの視点で、披露宴を成功に導くポイントをお届けしております。

今回は「新郎新婦さまとの打ち合わせ」について、必ず確認しておきたいことや注意点についてご紹介いたします。

披露宴打ち合わせに臨む心構え

新郎新婦さまと最初に対面するのが「打ち合わせ」

お2人に「披露宴当日が楽しみ!」という期待を持っていただけるかどうかは、打ち合わせにかかっています。

そうです。

披露宴は打ち合わせの時点からすでにスタートしているのです!

打ち合わせ時の服装はスーツ or セットアップで。
清潔感と信頼感のある身だしなみを心がけましょう。
白い服装は本番での着用はNGですが、打ち合わせでしたら構いません。

新郎新婦さまへの対応について

さあ、いざ打ち合わせ!

新郎新婦さまにどのような対応をすればよいのか?具体的にご紹介していきます。

ご挨拶

まずは、ご挨拶から。

プランナーさんからご紹介を頂いたら、司会者からも新郎新婦さまに自己紹介をしましょう。

私がお2人に名刺をお渡しする際、必ず添えるようにしている言葉があります。

それは、「この度はご結婚おめでとうございます!」です。

祝福の気持ちお届けすると新郎新婦さまとの距離が一気に縮まり、話が弾みやすくなります。

すると、お2人のキャラクターも見えてきますので、司会のテイストの判断材料になります。(楽しい感じなのか、しっとりとした大人の雰囲気で進行するか、など)

結果的にスムーズ、かつ濃い内容の打ち合わせにつながるのです。

お祝いされて嫌な気持ちになる人はいませんよね?

心からの「おめでとう」の気持ちをお伝えするようにしましょう!

緊張をほぐすには?

初対面の人間(司会者)から自分の経歴や2人の馴れ初めなど、いろいろとツッコんだ話を聞かれる…。

シャイな方からしてみれば、結婚式の打ち合わせってかなりハードな時間なのかも知れませんね。

私は打ち合わせをしていて、新郎新婦さまとなかなかうまく打ち解けられないと感じる時があります。(特に打ち合わせ序盤の時間帯)

そんな場合は、お2人のお話に合わせて相槌を打ったり、大きくうなずいたりして「あなたの話をしっかりと受け止めていますよ」という姿勢を見せることにようにしています。まずは、話しやすい雰囲気作りからスタートさせるのです。

ちなみに、こんな心理学のテクニックもあります。

「ミラーリング」とは、
相手と同じ行動や動作をすることで親近感を抱かせるテクニックの1つ。
対面している相手が自分の振る舞いと同じような動きをすることで、鏡に映る自分を見ているような錯覚に陥り、好意を持ちやすくなるといわれています。
そして、もちろん打ち合わせ中は笑顔でいることを忘れずに!

打ち合わせ時の確認事項

打ち合わせの時間は1時間~1時間半程度です。

主な確認事項は…

◆結婚式の日時

◆新郎新婦さまのお名前の読み方(お名前の間違いだけは本当にNG!気をつけて!)

◆お2人のプロフィール(経歴)の確認

◆衣装(お色直しは何回?新郎さまはベストなどの小物だけ変える?など)

◆結婚式の流れをご説明

◆どういう結婚式にしたいか?という希望をお伺いする

などです。

そして、どの新郎新婦さまにも「結婚式のこだわりポイント」が存在します。

お料理やドリンク・ウェディングケーキ・会場のお花・選曲・余興の内容…など、力を入れている(こだわっている)ポイントは人によって全く異なります。

お2人が結婚式で何を重要視しているのか?を必ず確認するようにしましょう。

新婦さまは衣装(ドレス)にこだわりを持っている方が多いです。
お気に入りポイント(裾のグラデーションがかわいい、など)を披露宴中にアナウンスすると、喜ばれますよ!

打ち合わせは限られた時間の中で行われます。効率よく進められるように頑張ってくださいね!

打ち合わせ時の注意点

それでは、打ち合わせの際に注意しておきたいポイントを確認しておきましょう!

不安や疑問を残さないようにする

新郎新婦さまにとって結婚式は初めてのこと。

結婚式に期待や憧れを持っている反面、大きな不安も抱えていらっしゃる方がほとんどです。

ですので、説明は分かりやすく丁寧にすることを意識しましょう。

ひととおり説明や確認が終わったら「本日の打ち合わせでイメージが湧かなかった部分や、追加したい内容はありますか?」というふうに質問にお答えする時間を設けましょう。

打ち合わせの中で気になることがあっても「このタイミングで質問したら打ち合わせを中断させてしまうのでは…」と考え、遠慮をしてしまう新郎新婦さまもいらっしゃるからです。

お2人にはモヤモヤとした気持ちを残したままで当日を迎えてほしくありませんので、疑問や不安は打ち合わせの中で解消するように心がけてください。

新郎新婦さまは「お客さま」だと肝に銘じておく

新郎新婦さまはお客さまですので、司会者の言動で不快な思いをさせてしまうのはNGです。

たまに、お2人がご希望される余興やセレモニーが時間的・物理的に無理がある場合があります。

そんな時は「それはムリです!できません!」などと、お2人の意見を頭ごなしに否定しないようにしましょう。

どうしても実現できない場合は「●●の問題があるのでその演出は難しいですが、○○でしたら可能です。こちらはいかがでしょうか?」など、他のアイデアを提案をすると良いでしょう。

新郎新婦さまの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

余興・ゲーム・演出などは流行があります。
新郎新婦さまに提案するために、結婚情報誌やInstagramなどで知識を入れておくと良いでしょう!

打ち合わせは司会者とだけではない

お仕事をされていて忙しかったり、遠方からお越しになっている新郎新婦さまは、結婚式場に打ち合わせに来る回数を最低限に設定されているケースがあります。

その場合、お花屋さんとの打ち合わせ、牧師さんと一緒に挙式リハーサル、担当プランナーさんとの相談、そして司会者との進行確認…と1日でかなりハードなスケジュールをこなすカップルもいらっしゃいます。

丁寧に説明をすることは大切なことですが、新郎新婦さまの疲れ具合(表情)をみて状況によっては打ち合わせをサクッと進めることも重要です。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

今回は、新郎新婦さまとの打ち合わせについてのポイントをご紹介しました。

結婚式を成功に導くカギは、綿密な打ち合わせにあります。

笑顔を忘れず、お2人への祝福の気持ちを持って臨みましょう!